中高音域で声が弱くなる


低音は強い声が出せる。高音(裏声)も強い声が出せる。
でも、その間の中高音域が弱い声になる、という人は少なくないと思います。

 

中高音域の地声は、喉の調整に少しコツがいるので、難しく感じてしまう人が多いようです。

 

男性で多く見受けられる「2つのパターン」

①低音が弱く、そのまま中高音域も突入してしまうので、音が上がらない。
②低音は強いが、そのまま中高音域に突入してしまうので、声量が落ちないが音が上がらない。

①②にも当てはまらないのが、『低音は強いが中音域になると弱くなる』です。

 

この場合の解決法は、強い裏声を出す練習が効果的です。たいがい、中音域が弱い人は、超高音域の裏声も弱く、更には、裏声で音程が上がらなくなる傾向があります。

 


つまり、高音域の喉の使い方に気づいていない状態です。なので、まずは、楽に出せる裏声を徐々に強く出していく練習(クレッシェンド)をすると、高音発声の筋肉がついてきて、強い裏声を出せるようになります!

 

 

そうしたら、裏声のまま音程を少し下げて、地声の高音域ぐらいまで落とす。そのちょうど、出しにくかった音域で、強い裏声を出したときに成長させた喉の筋肉を、そこでも活かす。

 


喉の感覚としては、本当に地声と裏声が半分半分みたいな体感になってきます。それが、中高音域の喉の使い方です。決して、弱い声にはならないはずです。


思い当たる人は、ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

 

 

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高音を出す時に使う 喉の筋肉


上記の画は、喉の中(喉頭)を表したものです。一番上の白い軟骨が「舌骨」、真ん中の大きい肌色の軟骨が「甲状軟骨(=のどぼとけ)」です。


そして、赤色に染めてある部分が、高音発声に欠かせない喉の筋肉、名前は「輪状甲状筋」といいます。左右に、二枚ずつ、くっついていて、この筋肉がしっかり動いてくれれば、人間の喉からは、高音が生まれるような仕組みになっています。

 

 

◆なぜ、この筋肉が動くと高音が出るの??

 

まずは、声は声帯から生まれる、ということを知っておきましょう。その声帯は、伸びたり縮んだり、開いたり閉じたり、厚くなったり薄くなったり、柔軟に形状を変化することができます。


そして、高音が出る時、声帯は「伸びる」が必要になります。

 

弦楽器で想像してみてください。

 

例えば、バイオリンの弦で考えてみましょう!
「①短くて緩んだ弦」と「②長くて張った弦」では、どちらが、高い音が出そうでしょうか?何となく想像で分かりますよね、正解は、②の「長くて張った弦」です。

 


だから、声帯をしっかり伸ばすことが出来れば、自然と高音は生まれます。

 

 

声帯がある場所は、のどぼとけ(甲状軟骨)の中です。

上記の画の肌色の大きい部分の中にあります。V字の形をしていて、V字の前後は軟骨にくっついています。

 

 

◆じゃあ、声帯を伸ばすって、どういう風にするの??

 

 

それは、ファルセットボイス、いわゆる、「裏声発声」をしている時に、輪状甲状筋は縮む働きを、頑張ってくれています!なので、高音を出したい人は、裏声トレーニングが必須になるというわけなのです。科学的ですね!


「裏声なんて、、」と思って練習をおろそかにしてしまうと、いつまでも地声の高音が出ませんので、ぜひ、しっかり練習をしてくださいね。

 

キーワード:『地声の高音を出したい場合は、裏声を練習しよう!』

 

 


レッスンレポート《発声編》芯のある声


 

こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

今回は、人気記事「レッスンレポート」の発声編をシェアいたします。

 

 

***

 

普段から、ささやき声のように、芯があまりない声で話される女性の生徒さん。

 

歌声の悩みは、地声で芯のある声がでない、、ということ。

 

「日ごろ」とは、とても大事なもので、お話ししている時の、その声は、

 

芯をつくるノドの筋肉が、あまり働かずに、休憩している状態にあると分かりました。

 

 

 

まず、芯のある声を出す為には、声帯をしっかり閉じることが必要です。

 

 

 

一つ目のポイントは、呼吸。

 

声帯は、ベルヌーイの定理が働くことで、声帯の閉じる作業を助けてくれます。

(※ベルヌーイの定理は、文章が長くなってしまうので、ネット検索してみてくださいね。)

 

 

 

 

レクチャーの初めは、前歯の上下を、軽くかみ合わせて、「ズー」と声と息を混ぜながら、

 

一定の息を出していきます。(携帯のマナーモードの振動のマネに近い)

 

ここで腹式呼吸ができているかも確認できます!

 

10秒伸ばす → ブレイク → 10秒伸ばす → ブレイク・・のように、行います。

 

 

 

 

次に、声帯が閉じやすい低音の声を出していきます。

 

僕:「低い声で、怖~い、暗~い声を出してみて」

 

生徒さん:「ア”ァァァ~」

 

僕:「いいねー、それでOKです!その時に、体感として喉が振動しているとか、

 

声がビリビリ鳴っているという感覚って分かりますか?」

 

生徒さん:「はい、喉が震えているような気がします」

 

僕:「OKです、では、そのビリビリを感じたまま、少しずつ、音を上げていきますね!」

 

 

 

 

この後、低音~中音域くらいまでを、ピアノで音を取りながら、

 

喉のビリビリを感じたまま、声を出していきます。

 

音が高くなり、ビリビリが感じにくくなったりしたら、もう一度、低音に戻ってやり直します。

 

「ビリビリが無くなる」と、声帯がしっかり閉じられずに、息が漏れているような声になります。

 

 

 

 

この練習を、ゆっくり時間をかけて、焦らずに行っていきます。

 

そして、その後、そのビリビリを感じた声で歌ってみるのです。

 

練習でやった低音&中音は、いい感じに、芯が入り効果が見られます。

 

 

 

 

ただ、この時点では高音になると、声は弱くなる可能性があります。

 

そのトレーニング法は、また、別の機会にレッスンレポートで書いてみたいと思います。

 

強い声を出したい方、声に芯がほしい方は、ぜひ、参考にしてみてください。

 

それでは、また!

 

KAN☆

 

 


声に変化が表れる目安期間


 

こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

一昨日、仙台スタジオでのボイストレーニングレクチャーに、

 

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

 

「一人/60分」という時間が、こんなにも短く感じたのは、久しぶりでした。

 

かなり濃く、有意義な時間を共有し、歌声について、アドバイスさせていただきました。

 

ぜひ、今の個性を生かしつつ、練習してみて頂ければと思います!

 

 

 

 

***

さて、「どれくらいで声が変わりますか?」

 

という質問を、受けることが、よくあります。

 

その答えは、「ひとそれぞれ」です

 

これは、本当です。

 

 

 

 

どうして、個人差がでるのか??

 

それは、今までの人生で、使ってきた声の高さ、強さ、声質が、

 

みんな違うから!です。

 

あと、発声する時の癖も、大きく関係してきます。

 

 

 

 

例えば、声の出し方の「コツ」のような

 

ちょっとしたアドバイスで、パッと声が変わる方もいます。

 

そういう方は、もともと、発声に悪い癖がなく、

 

イメージや身体の使い方で、声を変える事ができます。

 

要するに、イメージで喉(声帯)を正しく、動かせるのです。

 

 

 

 

逆に、声がなかなか変わらない方は、

 

間違った感覚を身に付けてしまっている場合です。

 

そういう方の場合は、いちど、喉を柔軟にして、フラットな発声状態に戻しつつ

 

ボイストレーニングを行って育てていきます。

 

癖のない方よりは、多少時間がかかりますが、確実に、声を変えていく事ができます。

 

 

 

 

なので、歌を習ったことがない方、歌う経験があまりなかった方のほうが、

 

声が順調に変わっていく事が多々あります。

 

 

 

 

毎日、ボイトレや歌で声を出しているけど、声を出している時、

 

「気持ちよさを感じない」という場合は、そのまま、突き進まずに、

 

いったん、フラットな状態に戻すことが、声の変化への第一歩になります。

 

 

 

 

声に変化が出はじめる期間は、個人差があると言いましたが、

 

おおよそ、3ヶ月周期で、変化を感じれている方が多いようです。

 

さらに、声を出し続けていくと、自分だけでなく、

 

周りの人にも、「変わったねー」と言われるようになってきます。

 

周りの人にそう言われる頃には、か・な・り、声は良くなったんだな、と思っていいと思います。

 

 

 

ぜひ、あなたのボイストレーニングに役立ててください。

 

それでは、また!

 

 

KAN☆

 


「柔らかく&高い声」で歌う


 

こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

数年前に生まれた癒しブームは、いまだ、続いているのだと思います。

 

毎日の生活の中で、リラックスできる時間は、大切ですよね。

 

自分の心を心地よい場所に置いてくれます。

 

 

 

 

歌の中にも、「癒される曲」というものがあります。

 

そんな曲を歌う時は、聴いている人にも、

 

「癒し」を届けてあげなくてはいけません。

 

 

 

 

しっとりバラード系の曲であったり、

 

ゆるいサーフ系の曲であったり。

 

例え、曲の中で高音が出てきても、ムードを壊さずに歌えるようにしましょう。

 

 

 

 

高音でも柔らかい声で歌えるようになるためには、

 

まず、「頑張らないことが前提」です。

 

そこで、疑問に思う事があると思います。

 

「頑張らないと、声が弱くなったり、音程が上がらないんだけどー」と。

 

だから、頑張って出すしかないんだよ・・と。(でも、ムードが崩れるし)

 

このジレンマは、結構、しんどいですよね。

 

 

 

 

これは、ボイスコントロールが上手くできていない方の「あるある」です。

 

こうなると、歌う空間の広さ(自宅の部屋、カラオケボックス、ライブハウス、大きいホール)

 

によって、声のボリュームを調整できないので、

 

どこで歌っても、同じ歌い方になってしまいます。

 

 

 

 

歌える人からすると、「リラックして出しているだけだよ」と言いますが、

 

歌えない人からすると、「それができたら、もうやってるよ。。」と思うはず。

 

「低いと思い込んで出してみて」みたいな、思い込み法では解決しません(笑!

 

 

 

 

解決するには、適切なボイストレーニングのアプローチが必要です。

 

原因は、とてもシンプルで、「喉(声帯)の使い方が、上手くできていない」だけです。

 

声の「高い低い」は、ココで決まるので、当然、原因も、ココになるわけです。

 

 

 

 

練習の第一歩として、「いい声で高い声を出そうとしないこと」です。

 

そうすると、変な声だけど、楽な出し方が見つかります。

 

そしたら、しめたもの!

 

あとは、音色を整える練習に進んでいく事ができます。

 

 

 

 

「いい声」と「高い声」を同時にマスターしようとすると、

 

両方に、少しずつブレーキがかかり、上手くいかないのです。

 

まずは、「いい声」を置いておき、「楽に出す」だけに専念しましょう!

 

解決のヒントを得られるはずです。

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

では、また!

 

 

 

KAN☆