家やお風呂の中で歌っている時は、上手く歌えている気がするのにー。と思う人が多いのではないかと思います。
実際は、どうなのでしょうか??
上手く歌えている気がする時とは、自分自身でどんな印象を持つ時なのかを考えてみると。それは、「歌っていて気持ちがいい」と感じるときです。
家やお風呂で歌っている時は、まず、リラックスしていて、誰か聞いている人がいるわけでもないので、「ちゃんと歌おう」の精神がないですよね!笑(それがいいのです)気合いを入れない、頑張らない、自分自分が気持ちよく感じる声を出してみる。だから、上手く歌えているように感じるのです。
それでは、今度は逆に、鼻歌を聞いている側の視点で考えてみましょう。
聞いている側は、どうか?
きっと、気持ちがいいはずです。
(子守唄とか、そんなイメージを持ってみると分かりやすいです。子供が寝てしまう位、心地がよいのが、鼻歌です。)
街の中でも、音楽は、どこでも流れていますよね。カフェ、スーパー、美容室、ファッションビル・・など。私も経験がありますが、音が流れていても、気持ちがよい音(歌声)を聞いていると、居眠りをしてしまう時があります。鼻歌も同じ。
という事は、歌も、鼻歌のように歌えばいい?
これは、「歌う場所」や「曲の規模(スケールの大きさ)」によりますが、大事なポイントは、
基本は、頑張らず、リラックスした声&気持ちで歌えば、よい結果が生まれる事が多いということです。
ボーカルレッスンやカラオケでは、ついつい、気持ちが入りすぎて、頑張って歌ってしまうものです。間違った部分に、エネルギー使いすぎると、「想像よりも、拍手がすくない。。ショック!!」なんて事もなります。
ピアノやギターの弾き語りを聞くのが好きな方は、そのアーティストを思い浮かべてみてください。(私の好きな歌手☆:おおはた雄一、クラムボン、秦基博、ジェイソンムラーズ、コルビーキャレイ、etc)「弾き語り」というだけあって、語るように歌っています。
その楽な歌声が、聞いている人は、とても気持ちよく感じるのです。
ついつい、頑張って歌ってしまうな~と感じている方は、「歌う」より、「語りかける」ように
歌ってみると、歌の「ヒント」をつかむ事ができるはずです。
ぜひ、試してみてください。
仙台ボイストレーナー KAN☆
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