ひとつの曲を上手く歌える人は、他の曲も、だいたい上手く歌う事ができます。カラオケで、「何の曲を歌っても、上手いよねー!」という人を見た事があると思います。
今回は、そういう方の特徴を、分析してみましょう。
例として。私が思う、特徴をいくつか上げてみますと、
①声が素敵だ
②その人の声(または、人柄)と曲が合っている
③その曲の「雰囲気」が出せている
④歌詞が心にひびく
⑤「いい曲だな~」と思わせてくれる
などなど、もちろん他にも、たくさん特徴はあると思います。
その中で、今回、注目したいのは、③その曲の「雰囲気」が出せている です。
これは、聞いている人に、「上手い!」と思ってもらえる、とても重要なポイントです!(^^)!
歌には、いろんな雰囲気の曲があります。
「楽しい」「悲しい」「切ない」「悔しい」・・人生で感じた事のある感情分、他にも、いっぱい。
歌(詞)は、感情があって、衝動があって、生まれるものです。
なので、譜面には表せない「こころ(気持ち)」を表現(歌に入れる)する事ができます。
☆楽しい曲なのに、表情が硬かったり、必死すぎたりしては、その雰囲気はでませんよね。
もちろん、本人のカバーとして、歌うわけですので、詞の内容をすみずみまで理解して歌うのは、
ちょっと大変だと思います。なので、曲全体の大きな枠としての「雰囲気」でいいのです。
どういうの内容を歌っている曲なのか?誰が誰に言っている曲なのか?そいうった事を、少し考え理解してから歌うと、ぐっと、曲のムードを作りだす事ができます。
今回は、技術的な、お話ではなく、「こころ」を込める、詞の内容から曲の雰囲気を理解する、
という、実は、いちばん大事なことを、書いてみました。
自分の言葉と声で、丁寧に、伝えてみてください。
必ず、伝わります。
仙台ボイストレーナー KAN☆
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あーたん (土曜日, 02 12月 2023 22:13)
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