現在、全国各地に、数多くのボーカルスクール、ボイストレーニングスクールがあります。
通ってくれる生徒さんの上達のために、誠心誠意、レッスンを行なっている教室が沢山あります。
私自身も以前は、いくつか、ボーカルスクールに通ってレッスンを受けていました。
とても為になったところと、あまり、自分では上達を感じられなかったところ、それぞれあります。
レッスンにおいて、先生と生徒の信頼関係は、とても大事です♪
そして、そこに確かな技術と楽しさがないと、互いに、よい効果は得られないものです。
★★ボイストレーニングというものが「歌うための発声器官の運動を向上させるもの」として
考えた場合、分かっている先生のボイストレーニングは、いったいどんなものなのでしょう??
例えば、発声の仕方が、あまりよくない生徒さんがいたとします。
その生徒さんに・・、
「音程が下がっているから、しっかり音程をとって!」
「声が硬いから、もっとリラックスして歌って!」
「リズムが遅れているから、遅れないように歌って!」
というような指導は、あまり、良いアドバイスとは言えません。なぜなら、その原因を解決してあげていないからです。(だだ欠点を直して!と言っているだけなので、お友達でも言ってあげれるかもしれませんね。)
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それでは、逆に、分かっている先生の場合は、どういう指導になるのか?
◎音程が下がるのは、「音を聞いている時点(ヒヤリング)で間違っている場合」と、「声に出した時(スピーキング)に、間違っている場合」があるので、確認してみましょう。
◎声が硬いのは、ノドに偏った力が入っているからなので、バランスを保って声をだす感覚を
感じるために、発声トレーニングをしてみましょう。
◎リズムが遅れてしまうのは、リズム感や運動神経がないという場合は、ほとんど無いです。
言葉をなめらかに転がせるように、一度、息を含ませた声で、柔らかく歌ってみましょう。
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もちろん、伝え方、改善方法は、たくさんあります。
その生徒さんに合った方法で、レッスンを行なっていく事が必要になります。
大事なのは、うまく歌えない原因を先生が分かっていて、その改善方法を伝えているか、です。
日々、確実にステップアップしていきましょう!!
仙台ボイストレーナー KAN☆
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