『自分の歌いたいように歌う』と『(聴いている)人が歌ってほしいように歌う』
では、反響に、かなり大きな差が生まれます。
少し、視野を広げて考えてみると、「自分のやりたいようにやる人」と、「人が喜んでくれるように、それに合わせてあげる人」という、サービス精神にも近いかもしれませんね!
聴く人は、「その曲は、こんな感じに歌ってほしい」という期待を持ちます。その期待に応えることができれば、拍手をもらえる。でも、そこを考えずに、自分の歌いたいように歌うと、自分は気持ちいいけど「また、聞きたい」とは言ってもらえないことが多い””
それでは、「歌ってほしいように歌う」とは??
誰しも、はじめは、お客さん(リスナー)です。アーティストの好きな曲を聞いて、いい曲だなー、歌ってみたいなー、と思って、次は自分が歌う。そこで、今度はリスナーとは逆の立場になる。
「歌ってほしいように歌う」とは、「自分が歌われたいように歌う」という事です。
そのためには、はじめに、自分が「いい曲だなー」と思ったポイントをとらえることが必要です。まずやるべきことは、オリジナルの歌手が歌っている歌い方を、徹底的に真似ること。そうすれば、「自分がいいと感じた歌い方」になります。そして、周りには、そこに共感してくれる、好きポイントがあたなと同じ方が、必ずいます。
そこで、歌の好みのマッチングが生まれ、「また、歌ってほしい」というリクエストをもらえるようになります。
大切なのは、「その曲は、こう歌ってほしいだろうな」という相手の希望に応えるように歌う事です。
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