考えて出した声・・「こもるor硬い」

いい歌声には、気持ちも、ノドも「解放」する事が必要です。

解放するためには、頭でいろいろ考えない。

 

「発声」はとても大事なことですが、そこに固執して、立ち止まっている時間が長ければ長いほど、歌うときにも、「声の出し方」という点に意識が行き過ぎてしまい、歌声が観衆に届かなくなります。自分の中で、グルグル回っているだけの声になるのです””

 

先日のブログにも書いたような「目を閉じて歌う」場合にも、その注意が必要です。

それが演出であればよいのですが、考えて声を出してしまうと、歌声がこもってしまいます。

よい発声を歌につなげていく事は大事ですが、

 

「発声」と「歌」は、ある程度は、共有される部分があって、でも、ある程度は分けて考える必要があります。発声練習は、きちんと歌が伝わるための手段です。そこをゴールにしてしまうのは、とても、もったいない事です。

 

☆少しでも、いい歌声が出てきたら、自分を認めて、褒めてあげましょう。

 

☆その歌声を好きになりましょう。

 

☆そして、そこをもっと輝くように、磨き上げていきましょう。

 

 

たまには、何も考えないで、歌ってみる。

その時の歌声は、考えすぎている時の歌声より、きっと、魅力的なはずです。

 

今日もあなたにとって、いい歌が歌えますように。

 

 

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仙台ボイストレーナー　KAN☆

 

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