久々に、大きな声を出して歌うと、「以前よりも声が出ない~」と感じる時があると思います。
声は、ノドの筋肉群が動くことによって、生まれるもの、
同じ音域くらいの声だけを出している(日ごろの会話などで)と、どうしても、その音域外に使う筋肉が、なまけて休憩してしまいます。どこか、やっぱりスポーツと似てます。日常的に動かしていないと、いざという時に、動いてくれないものです。
でも、毎日は、歌を歌う時間もないし・・。
そんな時は、どうするか?
!! 特に女性の方には、お話しする事が好きな方が多いですよね!
これが大事です☆
お話し好きな方は、そうでない方よりも、声を出すための筋肉を動かす回数が多いので、大きい声や高い声が出しやすい傾向があります。それは、あまり歌を歌っていなくても、日常的に、声を出す回数が多いので、久しぶりに歌っても、高い声が出たりするものです。
女性の方に多い・・と言いながら、男性の例ですが(笑
ダウンタウンの浜田さん、
もちろん、歌を歌ったりもされていますが、一番、多いお仕事は、司会ですよね。
司会の時の、声の大きさと高さは、とても一般の男性では、まねできないものです。
特に、「タイトルコール」のときの声は、すごい!! あと、笑い声も、普段から高い!ですよね。
その声を、何時間も出しているのですから、歌うときも、声がでるわけです。
歌番組で、女性キーの曲も歌われてましたね、驚きです!
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歌う時間がなかなか作れないとき、
そんな時は、できるだけ日ごろの会話をたくさんして、「張った声」を出すように心がけてみましょう☆(ボソボソ・・と、こもった声ではなく)そうすると、ノドの筋肉群を、必ず使います。
そして、思いっきり、高い&大声で笑う!!
大人になると、日ごろは、大きな声を出すことが少なくなりがちですが、
これは、あまりよくないことです。日ごろから開放的に、声をだしてみましょう。
ぜひ、心の片隅においてみてください☆
今日もあなたにとって、よい歌が歌えますように。
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仙台ボイストレーナー KAN☆
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