こんにちは、Loose voiceのKANです!
8月に入り、ますます、暑さが増していますね。
さて、クーラーの効いたカフェで、ブログを書いてみるとします(^^★
今回は、こんな人に、読んでもらいたい記事です。
それは、、「歌声が響かない」という方です。
この悩みを持っている方は、結構いるのではないでしょうか。
響きが少ないと「自分の声が好きになれない」「喉が苦しく感じる」「深みがない」などの、
印象を持つことがあります。
思い当たった方は、続きを読んでいって下さいね。
解消法の結論からスバリ、お伝えします。
声を響かせるのに、いちばん、重要な空間は「咽頭共鳴腔」と言われる部分です。
(知っているよ!でも、できない。。という方の気持ち、わかります。)
その空間を、広く確保すれば、いい響きを得られます。
「え、どこ?」と思った方は、その部分を、下の画像で確認してみましょう。

「咽頭」と書いてある部分の空間です。
ここまでは、ボイストレーニングを受けたことがある方は、知っている方も多いと思います。
重要なポイントは、「空間の確保の仕方」です。
「声の響き」について、悩みを持っている方は、「その空間を確保したいけど、できない」という
状態の方が、ほとんどでないかと思います。
なぜなら、歌うと「喉頭(のどぼとけ)※画像参照」が、上がってしまい
咽頭共鳴の空間が、自然と狭くなるからです。
なので、その状態の方に「喉をもっと開けて」とか「喉に力をいれないで」というレクチャーでは、
改善は難しく、逆に、無理矢理に力を加えてしまうので、よくない結果を招いてしまいます。
じゃあ、どうするのか!? それは、
「話している時と同じレベルの、喉のリラックス状態で歌う」
これは、鍛えるとか、イメージトレーニングとか、修行(笑)とか、
そういう事で得られるものではありません。
「喉頭の周辺を柔軟にする方法を知る」これだけです。
すると、喉頭の上昇する事がなく、咽頭共鳴を作ることができます。
本当に、この悩みを持っている人は、多いと思います。
歌ライフを、より楽しいものにするために、是非、いい響きを作っていきましょう。
では、また、次回に!
仙台ボイストレーナー KAN