こんにちは、Loose VoiceのKANです!
歌う時に、どれくらい口を開けばよいのか?
これは、かなり個人差がありますが、注意点を確認しつつ、
これくらいは開いた方がいいでしょう、という目安があります。
まず、注意点からみていきますと、、
客観的にみて、不自然になるほどは開けなくてもよい、です。
例えば、顎に力が入る、首に筋が浮き出る、言葉がぼやける、
単語として聞こえない(ア・リ・ガ・ト・ウ・・みたいにカタコトになる)
こんな状態の時は、開け過ぎでしょう。
声の出口は、広い方が、声も通りやすいですが、
余計な力が入ると響きが弱くなり、結果的に、「声量がない・・」
というような歌声になってしまいます。
具体的な目安としては、
風邪で医者に行ったときに、「喉の奥を見せる時のような開け方」が良いと思います。
顎を下げているというより、喉の奥を、広げている感覚☆
唇は(個人差はありますが)2~3センチくらいは、開いていると良いです。
「それくらい開いているよー」という方は、
実際に、鏡をみて、チェックしてみましょう。
これが、思っているより開いてない人が多いのです。
どんな場合に、口が開かなくなるのか??
音程を意識し過ぎて、頭の中で、音を鳴らしている場合、
鼻歌のような感覚で歌っている場合に、
そうなります。
歌うのは、自宅が多いという方は、
あまり口を開かなくなる傾向があるので、たまには、
屋外で、思いっきり歌ってみる事を、お勧めします。
今日のキーワードは、これ!
「自分が思っているより、歌っている時、口が開いていないことが多い」
ややオーバー目に、感覚を持っておきましょう!
ぜひ、試してみてください。
それでは、また!
KAN☆
Loose Voice KAN's式ボイストレーニング