本当に音痴の人って、実は少ない


 

こんにちは、Loose voiceのKANです!

 

歌を習い始める目的として「音痴を直したいから」という方が少なくありません。

 

でも、実際に歌を聞かせて頂くと、本当に音痴という方には、実は、まだ出会ったことがないのです。

 

そう、ほとんどは、思い込みなのです。

 

 

 

「自分は音痴なんです」という方に、

 

「それは、自分で音が外れているって思うからですか?」それとも、

 

「誰かに、外れてるよって、言われたからですか?」と、聞くと、

 

音が上手く取れずに、外れていると、自分で思うんですー(前者)、という返事が返ってきます。

 

 

 

これは、音痴ではありません!

 

 

 

 

こんな実験をしてみました。

 

ピアノを2台用意して、僕が、ひとつの音を鳴らします。

 

音痴と思っている生徒さんに、もう1台のピアノで、僕が鳴らした音と同じ音を探してもうらう。

 

一発で当てなくてもいいので、低音から順番に弾いてもらって、

 

同じ音だ、と思ったら、そこで止めてもらう。

 

この実験は、ほぼ間違いなく、正解できます!

 

 

 

つまり・・!

 

聞こえている音の高さは、正確に捉えられているということ。

 

ただ、口から声として出した時に、その音に合わせるのが苦手なだけなんです。

 

 

 

 

本当の音痴というのは、いわゆる、「ジャイアン的歌唱」なわけで、

 

自分で音が外れていることに、気づいていない人のことです。

 

だから、外れていると気づいている人は、音痴ではありません。

 

発声法が、あまり良くないだけなのです。

 

 

 

 

そういう意味で、僕は、音痴の人に出会ったことがないのです。

 

もし、このブログを見ていただいて、「自分で音痴だ」と感じている人は、

 

そうではないので、安心してくださいね!

 

口から同じ音を出すのが、少し苦手、というだけの話。

 

しかも、それは、ボイストレーニングで改善可能なこと!!

 

 

 

 

決して、諦めないで、レッスンに励んでいきましょう(^^)/

 

それでは、また!

 

KAN☆