カラオケで聞いてもらえる歌い方


こんにちは、仙台ボイストレーニング Loose VoiceのKANです!

 

いきなりですが、仲間とカラオケに行った時を想像してみましょう!


自分が歌っている時、周りの人が、おしゃべりしていたり、曲を選んでいたり、ついにはトイレに行ってしまったり・・そんな状況をあじわった事ってありませんか?


歌いながら、心の中で「ちゃんと聞いてよー!!」って叫びたくなりますよね。。


これって何が原因なんでしょう??


まてよ、、逆の状況を考えてみましょう。


誰かが歌っている時、自分は、いつも耳を傾けて聞いているか。。そう言われると、全部が全部聞いているわけではなく、他の事を考えていたり、同じようにおしゃべりしていたりしている時も、おそらく、あるのではないかと思います。


今回は、この「聞いてもらえる歌い方」と「聞いてもらえない歌い方」について、お話ししていきたいと思います!

 

 

◆聞いてもらえない歌い方

 

まずは、周りが自分の歌を聞いてくれなくなるような歌い方についてです。


これは、「自分が歌いたいような歌い方」をしてしまうと、そのようになってしまいます。


例えば、しっとり聞きたい曲なのに、やたら声を張って大声で歌われる。笑顔で元気よく歌ってほしいのに暗い声で歌われる。一番盛り上がってほしい部分で声を小さくして歌われる。


などなど、聞いている人が、想像している期待を、あれっ?と裏切られるような歌い方をされると、聞いてくれない耳になってしまうのです。


でも、きっと、歌っている本人は、気持ちよく歌っています。ここに、歌う側と聞く側で「溝」が生まれてしまうわけです。


「こんなに気持ち込めて歌っているのに、なんで伝わらないのー!!」と、カラ回り状態になってしまいます。


 
◆聞いてもらえる歌い方

 

この人の歌は聞いていたい、もしくは、聞かないといけない雰囲気がある、と思われる歌い方。


それは、「聞いている人が、歌ってほしいように歌ってあげる」ことです。


つまり、自分は二の次で、聞く人をファーストに考えて歌いあげている人になります。聞く人の好きな味付けに合わせて料理を出しているので、それは、当然、喜ばれるわけです。


「歌ってほしいように歌う」は「歌いたいように歌う」よりも、声の出し方や歌い方、エネルギー量をコントロールして歌っているので、少々、身体的には疲れる歌い方になると思います。


ただ発散したい!
解放的に歌いたい!


という目的で歌う人は、自分は楽ですが、聞いている人にとっては、しんどい・・という状態になる場合が多いのです。

 

 

◆まとめ

 

自分の歌をカラオケでちゃんと聞いてもらう為には、
まずは、どんな曲かを理解すること。
そして、相手がどう歌って欲しいかを想像して歌うことです。


ぜひ、カラオケに行った時に、実践してみて下さいね!

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