鼻声になるわけ


こんにちは、仙台ボイストレーニング Loose VoiceのKANです!

 

高音域や裏声を出している時に、鼻にかかった声になる人が結構おります。

いわゆる【鼻濁音】です。

 

鼻濁音は「カ行」「ナ行」など、鼻に音を抜く言葉がそれにあたりますが、

なぜ、それ以外の言葉なのに、鼻声になってしまうのでしょう??

 

音が鼻に抜けるというのは、

息が、口と鼻に分かれて出ており、その割合が鼻の方に寄っている状態になります。

 

 

そうなるには、舌を口の中の上顎に近づける事になります。

(まさに、「カ」を発音する時の下の位置になるわけです)

 

 

■高音で鼻声になる

 

 

舌の奥の方を上げる事で、高音の発声がし易くなる。

 

 

なぜ、音程が上がると舌を上げたくなるのかと言いますと、舌を上げる事で声の共鳴空間を狭くし、高音が出しやすくなると感じるからです。

 

実際に、音程を調整しているのは声帯なのですが、

それを手助けするように、共鳴空間を狭めて発声しているという状態。

 

決して、間違いというわけではありませんが、

音色が大きく変化し、声の深みや太さがなくなるような印象の声になります。

 

 

「高音で声が細くなる・・」と感じている人は、ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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