独学でボイトレをする時のポイント


こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです!

「独学でボイトレをする事は可能ですか?」


もちろん、トレーニングを自分で組み立てて行っていく事は可能です。

 

しかし、独学でやっていこうとした時に難しいのは「ジャッジメントがいない」事です。


例えば、プロスポーツの世界でも、必ず、コーチやトレーナーと呼ばれる人が側近におります。プロ選手と呼ばれる人でさえ、自分を客観的に見てくれて軌道修正してくれるコーチやトレーナーが必要という事。


つまり「自分の状態を自分自身だけで判断するのは、かなり難しい」という事が分かります。


ボイトレにおいても、今の発声状態が良いのか悪いのか、又は、良い方向に向かっている過程にあるのか、無いのか。


そのジャッジはとても難しい。まして、ボイトレをしよう!と思っているという事は、何かしら、発声状態に違和感を感じているという人が大半だと思います。


という事は、積み重ねる練習の前に、改善する練習を優先する必要があるケースが多いのです。


※ただ走るだけなら自分でもできますが、走り方の改善をするのは難しい。

では、独学でボイトレをするにあたって、気を付けておきたい事は何なのか??

 

1、現状把握

まず、おさえておきたいのが現状の発声状態です。

「声が出しにくい」という大雑把なものではなく、更に、細かく分析しておきましょう。
どんな声が出しにくいのか?


・低音の強い声なのか、弱い声か。


・高音の強い声なのか、弱い声か。


・裏声か地声か


・言葉によって出しにくさが変わるのか

その他、出しにくい現状を確認しておくことが必要です。

 


2、具体的な体感


出しにくい声の時、喉の中で何が起きているか?


これは実際に、その事が起こっているわけではなくてもいいので、「どんな感じがするか」を確認しておきましょう。


・息がつまる感じ


・息が漏れる感じ

・喉が絞まる感じ

・喉が上がってくる感じ

・舌が硬くなっている感じ

 


3、録音して声を確認


その出しにくい声が、どういう声かを録音して聴いてみましょう。


・苦しそうに聞こえる

・かすれているように聞こえる

・弱々しく聞こえる

・響いていないように聞こえる

・音程がズレているように聞こえる

以上の3項目は、必ず、把握しておくと良いでしょう。

 

そこから、その症状に合った改善トレーニングを行っていくと、効率的に練習を進めていく事ができます。


きっと、現状は、十人十色だと思います。という事は、練習しなければならないボイトレも、微妙に皆違うという事です。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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