鼻声にならないようにする為には?


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

歌声を聞き返すと鼻声のように聞こえてしまう・・という悩み。

 

「歌声は鼻に響かせる」と言われることがあるので、混乱してしまっている人も少なくないと思います。

 

鼻声になってしまう原因は、大きく2つあります。

 

①舌の後ろ側が上がり過ぎている

 

呼気は口と鼻の両方から流れます。その時、舌の奥が上がっていると、口から出る息よりも鼻から出る息の量の方が多くなり、鼻声のように聞こえてしまいます。

 

舌は、普段の会話と同じ状態で歌うことをお勧めします。

 

 

②声帯を締め過ぎている

 

声帯を締め過ぎる事で息が流れにくくなり、結果的に①と同じように、口から鼻から共に呼気量が少なくなり、鼻声になってしまいます。

 

厳密にいいますと、①②が併発している事が多いです。

 

 

■鼻声にならないようにする練習法

 

鼻声にならないようにする為に、鼻を摘まんで「ららら」で歌う練習をしてみてください。鼻を摘まむことで息が口からだけしか流れない状態を作ることができます。

 

この状態で①②が起きると、思いきり鼻声になり、耳で確認する事ができるでしょう。

 

決して、鼻声になることが悪い訳ではなく、歌声の好みの部分もあります。必ず、自分の歌声を録音して理想に近い状態かを確認しておきましょう!

 

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