こんにちは、Loose VoiceのKANです!
歌う為の発声で、多くの人が悩む「喉締め発声」についてのお話です。
喉締め発声のくくりとしては、ここでは以下のような体感がある人とします。
①喉が苦しい、詰まった声になる
②苦しくないが張り上げ声になる
①の場合
舌や喉頭周辺の柔軟性と声帯の運動の2つを獲得する必要があります。
②の場合
恐らく舌や喉頭周辺はコントロールできているが、声帯の運動を調整する必要があります。
①の状態で、例えば声帯を適切に調整(=俗に言うミックスボイス)できたとしても、舌や喉ぼとけ周辺が緊張している状態が残っていると、声が細くなり、豊かな響き、余裕を感じられる歌声が得られにくい場合があります。
また、曲の後半になるにつれて、徐々に声が詰まってくるという事も起こり易いです。音程を高くする事と喉の空間を狭くする事を連動させないように、ストレッチが必要になります。
これまで、喉の空間を狭めて歌い続けてきた人は、癖になってしまい、どれだけリラックスしようとしても力が入ってしまうという、もどかしい期間を過ごしている人も多いと思います。
これまで1000人以上のボイストレーニングを行ってきた経験から、①の場合は、2つのトレーニングを同時に平行して行っていく事で、効率的に改善できる事が分かっております。
喉締めでお悩みの方は、無料のオンライン相談も行っていますので、ぜひ、お気軽にお申込みください♪