喉締め改善に重要なファルセットボイスとは?


こんにちは、Loose VoiceのKANです!

 

声帯の締め過ぎから起こる喉締め発声改善について、まず初めに行いたい練習はファルセット(裏声の囁き声)です。

 

声帯を締め過ぎる癖がついている人は、一旦、メーターをゼロに戻すイメージで全く声帯を締めない状態で発声する練習が効果的です。

 

声が出ている時点で声帯は少し閉じていますので、厳密には、声帯を閉じる運動が入りますが、ほぼ閉じないで発声するという事です。

 

裏声で行う理由は、地声よりも簡単だからです!

 

どうしても地声の方が声帯を強く締め過ぎてしまう傾向がありますので、裏声で感覚を掴んでから地声でも同じように発声します。

 

通常、ファルセットボイスは歌う時に使う声ですが、喉締め改善の発声練習として出す時は、一瞬で息を吐き切って欲しいので長く伸ばす必要はありません。

 

 

ファルセット発声の重要なチェック項目は、

 

・息の量(一瞬で吐き切る)

・声の明るさ(最大限明るくする)

・口、喉の開き方(笑って、軟口蓋を上げる)

 

以上の3つです。

 

 

日頃、歌を練習している時にファルセットを使った事がない・・という人は、ぜひ、このファルセット発声から練習してほしいと思います。

 

喉締め改善の基盤となる声です。

 

この発声を疎かにせず練習した人は、必ず、いい歌声を獲得できると思いますよ!

 

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